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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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1月19日
腐葉土の培養開始。
落ち葉(枯葉)は、半分が山中の道端でひろってきたもので、樫・モミジ・椎などなどで、あとの半分は近くの公園のケヤキの落ち葉です。
仕込む前に一晩水に漬けて湿気を与えました。写真はすでに水を抜いています。一晩は落ち葉が水没してしまうまで水に浸していました





  《仕込み材料の量》
      枯れ葉   30ℓ
      糠(ぬか)  500g
      発酵糠  150g
      油 粕   100g
      砂 糖    80g(砂糖水にしておく)

上記の分量は、枯葉(落ち葉)が30ℓの場合の分量です。




下、砂糖水をかけています。発酵が活発になるためです。下中の黒い粒は鶏糞(発酵鶏糞)です。


 
 
また、今年は古土の再生は、わずかしかありませんので、例年古土再生発酵時に混ぜ合わせる、以下の物もおおよそこの程度混ぜております。

    骨粉 50g
    海藻 50g
    鶏糞 50g

翌朝、腐葉土15℃、外気9℃でした。

 ▼1/21  07:00 15℃ (外気温9℃)
 1/23  07:00 30℃ (外気温10℃) 
 
1/26  15:00 20℃ (外気温15℃)
  ↓(腐葉土、今日のようす)





 

腐葉土に土着菌の菌糸が伸び、腐葉土に少しずつはびこってきています。底の方から混ぜて空気を入れてみました。枯葉の量の割に砂糖が少なかったようで、ときどきようすを見るのですが、30℃までしか上がりません。

以後、外気温とほぼ変わらないくらいになりました。

  
1/30  15:00 15℃ (外気温13℃)
1/31  ★砂糖200g を溶かした片栗液と、発酵糠100g、糠300gを投入、混ぜる。
 
2/4   15:00 33℃ (外気温9℃)


 


2/6~8   30℃前後

↓ 以後、土着菌の菌糸がはびこり、枯葉がだんだんと黒くなっていきました。
 

 
3/2   外気温とほぼ同じ





全体的に黒くなり、切り返し(混ぜ)てみると、乾燥気味なところは発酵しておらず(下左写真)、土着菌がはびこっていないようです。灰色になっているところ(上右写真)は、付着した糠などに土着菌が増殖し、落ち葉と一緒に発酵が進んでいるところです。




以後、ときどき切り返しをして、全体的にまんべんなく発酵して、腐葉土がほぼできあがったところで、再生土等と混ぜて今年の培養土にする予定です。

また、ほぼできあがっている状態とします。
ただ、乾燥していたところなど、部分的に発酵していないので、ときどき切り返しをします。

約70日かかって腐葉土ができあがりました。





 
 
  
  
  
  
  
  
  

   
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プロフィール
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はやと
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男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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