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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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be9dc327.JPG 初めて作ってみた乾燥肥料に、てこずっては困り果てることもありましたが、現在はこのようになっています。

 多分使えるのではないかと思います…。

60f30d41.JPG27591c64.JPG 使ってみました。
 今朝乾燥肥料を施しました。
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2aaf689f.JPG 乾燥肥料作りに取り掛かってずいぶん時間がかかり、やっと白くなってきました。知らないとは情けないことで、酸欠やいろんな成分の働きなども知りません。


8f8b53f9.JPG 下の写真はアップしたものです。

 農業のことバイオテクノロジーのことなど、知らない者にとっての菊作りはけっこう大変です。おまけに仕事の合間にするのですから…。

 制約された環境や仕事の都合でできる趣味といえば、プランターやポットでのガーデニングくらいです。しかし、菊作りについて、まだ深くは知りませんが楽しいことこの上ないものがありますね…。

IMG_3052-2.JPG 乾燥肥料は、何の変化もなくもうダメかと思っていました。

 そこで、4月21日に硫安を70グラム・発酵米糠一握り・米糠一握り・土着菌培養液を薄めたものを混ぜていました。

IMG_3052.JPG 今日4月29日よく見てみると、まともに空気に触れているごく一部だけが白く発酵?していたので、思い切って切り返し用のプラスチックの広めの箱に広げて全面を空気に触れさせてみると、見る見るうちに白く見えるものができてきました。

IMG_3054.JPG それを切り返して1時間もすると表面が白くなっていきます。
 やっと乾燥肥料が、発酵?熟成?する環境に適合したのでしょうか?

 これまで通気性の良い、厚手の不織布で作った袋に入れて、発砲スチロールの箱に入れ(3/2のような状態)、ダンボールでフタをしていました。通気性は何とかあり、酸欠状態はまぬがれるだろうと思っていましたが、やはり酸欠だったのかもしれません。そのため変化がなかったのか…?
 現在の全体の量は、3リットル、2kgほどです。油粕のせいでしょうか、匂うので炊事兼用の量りに載せるのもためらいます…。

IMG_2771.JPG 切り返しをしていると、少し白味を帯びてきたようです。細かな白いものが見えるようになってきたようです。少しずつ発酵が進んでいるのでしょう。




IMG_2774.JPG しかし、発酵肥料は臭いが激しいです。カニガラや骨粉などが入っているせいでしょうか、触るときも手袋をしていなければ、手に激しい臭気が付いてしまいます。素手で触ると、石鹸で2・3度いっしょうけんめい洗っても取れません…。
(゜д゜;)

IMG_2768.JPG 乾燥肥料に変化がなさすぎるような気がしましたので、湯たんぽを2日間(1日1回70℃ほどの500ccのペットボトル2本)入れると、2日目の夜に40℃ほどになりました。
 40℃以上あったかも知れませんが、正確な測定はできませんでした。
 激しいアンモニア臭の湯気が上がっていましたので、夜中にもかかわらず、薄暗い灯りの中で切り返しをして温度を下げました。服にはこの激しいアンモニア臭が滲み込み、着替えないと耐えられないほどでした。
 湯たんぽもはずしました。激しいアンモニア臭の原因は何かはっきり知りませんので、いろんなHPを見て調べたいと思います。
IMG_2705.jpg
 乾燥肥料温度下がり、悪臭がして小バエなどの虫も寄るので、腐敗の恐れありと判断しました。

※乾燥肥料を入れている袋は、少し厚手の不織布風呂敷を縫って袋状にしたもので、通気性は良いと思います…。

IMG_2706.jpg 水分も足りないようでパサパサしていましたので、油粕150g、発酵米糠100g、米糠100g、発酵コーヒー豆殻100g、土着菌ぼかし液200CCほどを加え、50℃ほどのペットボトル湯たんぽを抱かせました。

     乾燥肥料 腐葉土 備 考 …(以下追記あり)
 2/25              仕込み
 2/27   40℃   30℃    
 ※やや団粒化し切り替えす。必要なかったかも。
 3/01   ----   30℃
 3/02   20℃   25℃  (外気19℃)
 ※乾燥肥料加水ほか…(上記)。湯たんぽ夕・夜入れる。
 3/03   25℃   20℃  (外気15℃)
 ※乾燥肥料やや温度上昇、臭気減。湯たんぽなし。
 3/05朝  20℃   20℃
 3/05夕  25℃   --℃
 3/06    25℃   --℃
 ※切り替えし(毎日)。臭い少々。虫、気温18℃で寄り集まる。
 3/08    40℃(推定)
 ※酸素不足か、アンモニア臭の強い湯気が上がる。
  温度も高かったので切り返しをする。
  その後は温度が気温並のため追記を終る。   

 乾燥肥料を在り合わせの材料で仕込みました。
d78d669d.JPG





乾燥肥料の材料

  発酵米糠      200g
  油粕         250g
  発酵コーヒー殻   80g
  燻 炭         80g
  カキガラ       160g
  カニガラ       160g
  トリ骨粉        80g
  ホタテガラ       50g
  糠           100g

  水分          300g
 (水分…酵母液・土着菌ぼかし・黒糖20g入り) 

IMG_2671.JPG カニガラ、骨粉、カキガラ、ホタテガラは、ミキサーにかけるなどして家庭で作ったものです。
 また、素人でまだまだ大輪菊は数鉢しか作りませんから、このくらいの量にしています。
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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