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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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さつま町に行く用事がありましたので、途中の山奥の道端で落ち葉をひろい集めてきました。




また、土着菌米糠を培養するため、居住している町の山ぎわの公園の林の中で、土着菌の白い菌糸のかたまりを採集してきました。
その土着菌の白い菌糸のかたまりも携帯電話で写メを撮りましたが、夕方の木陰で光量不足で少々見づらい写真となりました。

 


土着菌の白い菌糸のかたまりを採集した公園からの風景をアップします。桜島が見える眺望の良い公園です。

 

この林の土着菌を米糠で培養する予定です。





今年の大輪三本仕立てはこの程度でした。


培養土の発酵が不十分で、消毒が不十分で、出張で2~3日水やりがおろそかになることもありですから、この程度でしょう。



手入れが不十分なのに、何とか精一杯咲いてくれました。








手のひらと比べるとわかりやっすいが、花が小さい。




成長の悪い苗の原因は、コガネムシの幼虫が、9月に2匹、10月末に「オルトラン」を撒くとまた1匹出てきました。
さらにその後、この苗は枯れてしまいました。
きっと、根を食い荒らされていたのでしょう。
もう少し早めに、7月頃から少しずつ「オルトラン」を使った方が良かったかもしれません。

▼↓▼↓▼↓▼(後日記)

なんと、コガネムシの幼虫が11匹出てきました。
11月15日に枯れてしまった鉢をひっくり返してみましたところ、この鉢の底の方から11匹のコガネムシの幼虫が出てきました。1鉢にけっきょく、合計で13匹いたわけです。
やはり、菊の栽培には農薬の使用が必須なのでしょうか?!
今年は農薬をまったく使いませんでした。




来年から何か対策を取らねばと、考えています。











現在この程度まで咲きました。

ここまで無消毒ですから、葉をはじめ、蕾にも少し、ハダニなどが付着気味です。
蕾は、現在この程度の成長です。



シェードなどをしていません。自然のまま育てています。
今年は、成長を抑える薬も使いませんでしたので、福助仕立ての苗もありません。
近所には、庭のある家ばかりなので、草もあるていど生えている。



毎年のことだが、バッタが来て葉を食われる。
かわいそうだが、こういう場合は害虫あつかいを免れえない。
この時季から、それぞれの苗の摘蕾をはじめました。


中心の蕾だけ残して、米粒ほどの脇の蕾を取り除きます。


中心の蕾を折らないように、少し神経を使います。



増し土用のセパレート(プラスチックの容器を利用)を外して、増し土をしました。




セパレートを外すと、根がよく張っているのもありますが、そうでないのもあります。
リンカリ肥料をそれぞれの穴の下の方に、10ccずつ土に混ぜて施しました。

今年度の腐葉土は、発酵が十分ではありませんでしたので、やはり苗に元気がないように思えます。

腐葉土を発酵させるための発酵材は、「えひめA1」で発酵させた発酵糠でした。田舎の野菜販売店で販売していた物を購入しました。
また、発酵過程で50℃以上に温度があがることが少なかった時点で、もっと発酵させることに力を入れるべきであったかもしれません。
8月末の状態です。



仕事で出張もあり、シッカリお世話ができていませんが、育ってくれています。
仕事をしながらの菊作りは、この程度かな?







プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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