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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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成長の早い分のみ、輪台を取り付けました。

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一番成長の早い蕾の直径が2cm近くになりましたので。




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蕾にアブラムシがたくさんとまっています。
悔しいほどとまっていますが、致し方ありません。
消毒(殺虫剤)の使い方が、まだまだ未熟なのでしょう。

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古い習字用の小筆でソフトに払い落としています。



今年は、気候のせいか、消毒薬を替えたせいかはっきりしないが、害虫が多い気がする。

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今回は、ヨトウムシのようだ。

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「粘着くん液剤」(住友化学)を今年初めて使いました。
例年発生する小さなハダニに効果がありますが、葉っぱが荒れてくる症状や、若葉であればひん曲がってしまったり縮んでしまう症状が出ます。

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上の葉っぱは、噴霧した10日後くらいです。小指の爪の大きさくらいの若葉に噴霧すると、縮んで変な格好の葉っぱになりました。濃さは、取扱い説明書の指定どおりでそう間違ってないはずですが…。

昨年まで使っていました「マラソン」では出ませんでした。

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いちばん右側が「粘着くん液剤」(住友化学)ですが、確かにハダニは死にますが、成長障害が生じやすいようです。





 
一番成長している蕾は、この程度です。

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まだ直径は1センチに満たない程度です。








9月23日、一番成長の早い苗から、摘蕾を始めました。
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(左は摘蕾前、右は摘蕾後)




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(左は摘蕾前、右は摘蕾後)


9月26日には半分ほどの苗が摘蕾できています。
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(摘蕾後の蕾)




昨年は摘蕾始めは10月6日、一昨年は10月5日でした。
記録からすると、今年は成長が10日ほど早いわけです。

去年は、全体的に開花が遅れました。半数以上が12月に入っての開花でした。

気候のせいだと思いますが、まだまだ初級者なので、何が根本的な原因かわかりません。

去年は、何日も日当たりの良い所(屋上)に出して育てたのが、苗に良くなかったのかも知れません。南国鹿児島の直射日光ですから、優しくはなかったのでしょう。昨年の写真がグリーンのグラウンドである場合は屋上に置いていたことを意味します。照り返しのある屋上は菊作りに向かないのでしょう。





去年はハダニが多かったように思えたので、今年は害虫駆除薬の種類を変えてみました。すると、昨年までよく見ていた種類のハダニは少なくなりましたが、去年まであまり見なかった害虫が発生するようになりました。

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2・3日見落としていると、葉っぱを食べて大きくなっていきます。




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今年は、ごらんのようなハダニのような虫と、アワダチソウグンバエが増えました。薬により、どの虫に効果があるのか勉強になります。

また、薬害も薬によって違って現れるようです。



増し土は、もう少し早目に1回目をして、2回に分けてした方が良いようですが、仕事で忙しく、1回でそれも少し遅めのようですがしました。

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増し土用のセパレート(ペットボトルなどを利用)を取り外すとけっこう根が張っているのが見え、安心しました。



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再生土を篩ったときに、大粒、中粒、小粒と分けていました。そうして大粒だけを使い腐葉土と混ぜて培養土にしていました。

再生土を5mmの篩いにかけた後、3mmほどの篩いにかけて残った中粒に、どうも鶏糞の粒などが残っているようなので、鶏糞にはリン酸が多く含まれているのですから、少々混ぜることにしました。
けっきょく、培養土(10ℓ~土嚢袋入り)にリンカリ肥料(1握り)と再生土中粒(2ℓ)を混ぜて、増し土にしました。

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増し土終了。


 
この時季より開花まで、リンカリ肥料を施して、花の栄養となる肥料に切り替えます。 


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すでに2・3度目ですが、10日に1度ほど、8月中旬まで乾燥肥料を施します。

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乾燥肥料は自作の物や、「国華園」の市販の物です。写真は自作の物です。


 
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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