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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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摘芯をしました。
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柳芽防止や、高さの調整のため。

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摘芯後のようす。




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掻き取った芯芽。

 
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乾燥肥料をときどき施します。
今回は市販されています「国華園」のものですが、手作りのものも施すこともあります。

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10日から15日に1回ほど、成長のようすを見ながら施したいと思っています。
ホームセンターで購入した苗が、この程度まで育ちました。まだ5号鉢に植えていますので、大きな鉢に移します。

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5号鉢でこの程度(上の写真)まで育ちましたので、三枝の誘引は軽量のアルミの針金で簡単にました。けっこうまともに三方向に伸びてくれてます。

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まず9号鉢、もしくは8号鉢にボラ土を2~3cm敷いて、以前(4月)から仕込んでいました、鉢上げ用培養土を入れます。
5号鉢の大きさの鉢を真ん中に置いて、その周りに増し土用のセパレータ(今回からプラスチックのボトルを利用)を置いてから、鉢上げ用培養土を詰め込んで行きます。
すると、5号鉢から取り出した苗がキッチリと収まります。

8月の末になって、増し土をするための板や竹を、今回からはプラスチック製の「精製水」のボトル(下写真参照)やペットボトルを縦半分に切って使うことにしました。竹や杉板を使いますと、2回目(2年目)使用時に蟻の巣ができて、菊の成長を著しく妨げることがありました。
018e9dd9.jpegプラスチックならばその心配はないと思います。精製水ボトルはコンタクトレンズを洗うときに使う水です。このボトルはペットボトルより厚くて丈夫です。剪定ハサミで切ることができますので利用することにしました。

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5号鉢から出してみますと(上の中の写真)、けっこう根が張っています。このくらい元気に育っているなら、今後の根付きも安心です。


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鉢上げの終了です。

 
大輪菊の2回目の乾燥肥料施肥。
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今日6月19日に乾燥肥料を施しました。

前回は5月21日、今回はだいたい1ヶ月ぶりです。
3日前に増し土をしました。
8号ほどの鉢へ、鉢上げするのは今月末頃の予定です。


乾燥肥料は自分で作ったものです。発酵段階で、カニガラを混ぜていましたのでアンモニア臭がしましたが、比較的早期に収まりましたので、成分は何とか良いのではないかと思います。















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b7042c55.jpeg ホームセンターから買ってきた苗は、すでに20cmほどは伸びていますし、葉っぱも10枚ほど付いていますので、摘心をして、3本の枝分かれをさせるために、摘心をしました。鉢上げと摘心が一緒になってしまいました。


 ↓ ↓ 摘心後 ↓ ↓


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 ほかの苗は、「取り木」作業をして発根した後、適度に育って摘心をしたいと考えているので、少なくともあと2週間ほど後になると思います。
↓▽↓▽↓
《 追 記 》

2012.06.02.
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 芽が3~4本出ています。もう少し伸びれば、誘引しなければならないと思っています。















 

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 ホームセンターから大輪菊の苗を3本買ってきて、ポットから5号鉢へ鉢上げをしました。
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 かねて準備していました、鉢上げ用培養土を使いました。

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 購入苗3本、鉢上げ完了。









765aabfe.jpeg 「挿し芽」で完全に失敗したので、今年の福助仕立ての苗作りや、来年の大輪菊の挿し芽の代わりとして、「取り木」の実験をしたいと思います。




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 「挿し芽」のシーズンに出張などで水の管理が十分にできない場合、「取り木」で安全・確実な苗作りをしたいと思います。




↓▽↓▽↓
《 追 記 》
2012.05.29.
「取り木」の発根状態を見てみました。
まだまだ5~6mmの根が3本ほどです。
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下の写真は同じもので、右側は発根した部分を白線で囲んでいます。
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鉢上げするのには早すぎますので、もう少しそのままにしておきます。
「取り木」なんぞは、菊作りでは邪道かもしれませんが、十分な手間ひまがかけられない者(2~3日の出張がよくある者)にとっては、安全確実な苗作りの方法かもしれません。

↓▽↓▽↓
《 追 記 》
2012.06.02.
透明のプラスチック容器(ペットボトル利用)で取り木したものは、根の伸び具合が、部分的ですがわかるようになってきました。

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↓▽↓▽↓
《 追 記 》
2012.06.08.
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「取り木」作業を施して31日目で発根は、だいたいこの程度です。
これを鉢上げしました。
「ビーナイン」を使って福助仕立てにしようかと思っています。しかし、仕事の都合で時間をかけられず、手のかかることはできません。


とにかく「取り木」作業は、発根まで30日かかるということがわかりました。
発根を促進する「ルートン」を使わないで、発根しそうな茎の部分に剣山でキズを付けてもいません。そのため、まったく発根していない苗も1~2割ほどですがわずかにありました。
「挿し芽」の時季に十分時間をかけられない忙しい勤め人(サラリーマン)の方などは「取り木」で苗を増やした方が安全で確実のようです。
菊作りをされる本格派もしくは玄人(くろうと)の方から見られると、邪道かもしれませんが、容易であまり手をかけないですむ簡単・確実な苗の増やし方といえます。初心者には確実です。
みなさんいかがでしょうか?
(^_^;)/
















 このところ、昼間の気温はいつも20度以上になりますので挿し芽をしました。


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 発根剤は「ルートン」です。
 熱湯消毒した活け花用の剣山で根元にキズをつけます。発根しやすくなるそうです。



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 鹿沼土の粉状にしたものを水で溶きどろどろの液状にして、10分の1のルートン(発根剤)を入れて、それを先ず根元につけて、乾いた鹿沼土の粉状のものを天ぷらの衣のように付けました。



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 これで2週間ほど、適度な湿気を与えながらようすを見ます。


↓▽↓▽↓
《 追 記 》
↓▽↓▽↓

2012.05.08.

 5月8日までに、8割方枯れてしまいました。

 ゴールデンウィーク前の出張や、ゴールデンウィーク中の留守でも元気に育ち発根するように、2階の南側の窓際で、明るく暖かい室内で、直射日光には当たらないよう気をつけていました。
 菊作りには、3泊4日の出張はかなり厳しいものがあります。しかし、それでもでき得る菊作りを工夫してみるのも大切かもしれません。出張のある人や誰でもできる菊作りが確立されると、菊作り人口や愛好家は増えて行くかもしれません?!

 しかし、出張中に昼間は30℃ほどになり風通しがなかったせいか、苗が腐り枯れて行きました。
 南国鹿児島では、晩春から初夏といえども、暖かさが仇になるほど陽射しが強いのかもしれません。
 5月に入って、日陰気味の軒下に移したところ、ごく一部の苗が生き残ってくれました。期待していた苗が枯れてしまって残念ですが、良い勉強になりました。

2012.05.12.

edd96fb6.jpegdcf6ea7c.jpeg 9割方壊滅。写真のような状態で枯れてしまいました。
 暖かいばかりでは育たないことがわかりました。最初の10日ほどは、出張で2~3日留守にしている間、1cmほどの溜め水をして、水分を切らさないようにしていました。たぶん、そのとき毎日気温が高かったせいで水温が上昇し、水も砂も腐敗してしまったのでしょう。そのために苗が腐って行ったのでしょう。
 良い教訓としか受け取りようがありません。
 大輪菊の苗はホームセンターで買ってくることにします。















 




















 

●大菊発根苗鉢上げ用培養土
(でき上がり、10ℓほど)

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腐葉土    45%
再生土    30%
赤玉中粒  10%
薫 炭     10%
粉 炭     5%




●大菊定植用培養土
(でき上がり、20ℓほど)

fc9a2b2b.jpeg腐葉土    45%
再生土    45%
薫 炭     10%





 

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 しかし、定植用培養土が20ℓでは、4~5鉢分しかできないかもしれません。
 もう少し作っておこうと思います。





 
平成12年春にも、乾燥肥料を作りました。
(詳しい作り方は、平成11年の「乾燥肥料」をクリックして参考にしてください。)

 ※このたびは製作途中の写真しかありませんが掲載します。
 
【材 料】

油粕
骨粉
カニ殻
発酵米糠
硫安
塩化カリウム

 

 


材料の配合は前回の乾燥肥料とほぼ同じです。
カニ殻を入れるとアンモニア臭がするようになり失敗します。
少なめにしましたが、やはり途中でアンモニア臭がするようになりました。
次回からは、カニ殻は入れないようにします。






プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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