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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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 3本仕立ての大輪菊、やっと開きだしました。

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 管理のマズさや苗の弱さもあるのか、アブラムシがけっこう付いています。開花してからの駆除は手作業となるのですが、アブラムシのしつこさには手が負えません。

 気候のせいもあるでしょう、肥やしが足りなかったせいもあるでしょう、日照不足もあったのかもしれません。とにかく、今年の当方の菊の成長は遅かった。

 今、一番の早咲きでこの程度です。ほか蕾が1~2cmほどの鉢が大半です。
 雨を極力さけるため、室内に入れすぎて日照不足になったのと、夏に虫が発生するのが嫌で鶏糞・骨粉などの量を少なくしたこともあるのかも知れません。
 液肥中心で育てた福助仕立ても遅いので、やはり日照不足が中心的な問題だったのでしょう。
IMG_6459.JPG しかし、
人吉市蒼井神社の菊花展(11/13見学)で管理をしておられたおじさんは「今年は育ちが悪かった、鹿児島の暖かいところならばやはりそうでしょう、菊は少し寒いくらいのところが良いですから」言っておられましたことが、妙に納得できます。




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熊本県南部にある人吉市の、蒼井神社 菊花展を見学しました。
 ここは無料でした。親切で良心的です。勉強になりました。


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 会場を管理してあるオジサンにいろんなことを質問ができ、親切に教えて下さりありがたいことでした。
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 鹿児島市の仙厳園という観光地でも盛大に菊花展が開かれていますが、菊を見るだけでも1500円の入場料を取られます。距離にして30kmほどですが、70km離れた県外のこちら蒼井神社のほうが、とても好意的に感じます。準備をされる方々のご負担に敬意を表します。

 菊花展も終盤となるのか、一坪ほどの売り場にあった福助仕立ては3鉢しか残っていませんでした。紫色の福助仕立ての菊を一鉢買って来ました。最後の残りなのか値段も500円で値下げしてあったようです。
 しかし、作り慣れた方の菊は葉っぱも茎も花も大きく見事です。展示してあるような立派なできでした。

 
 あまりにもアブラムシが多い気がするので、オルトラン粒剤を蒔きました。
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輪台を取り付け始めました。

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※後日記・・・これより開花までに7~8cmは伸びるため、笹竹を使い、伸縮しない杖を使うため、もう少し後になって取り付けた方が良いとわかりました。蕾の直径が2~3cmほどになってからが良いように思う。

c5acf090.JPG 昨年の晩秋、不必要な苗を直径40cmほどある大きな鉢に植えて、いました。


 春に挿し木用の芽が取を取るための、予備に植えていました。


 そこから芽が出て育ちましたので、雨には打たれっぱなし、肥料はそこそこいいd1db2943.JPG加減、でも去年の楠木の葉っぱ腐葉土が今年になって効いてきたのか、一番早く蕾をつけました。直径1cmほどです。そろそろ輪台を取り付けねばと思います。


 少し日当たりの良いところに置いていたためかも知れません。


 来年からもう少し日当たりを良くして育ててみることにします。

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 うちの菊は例年、ひょろひょろとした感じから抜け出せませんので、特に日当たりを考えてみたいと思います。

 しかし、
日当たりを良くしすぎて枯れてしまった苦い経験もあります。初夏の鹿児島の直射日光は要注意です!




 
20111012.JPG 9月頃、アブラムシが発生していたため、マラソンという農薬を1000倍では効き目は少ないように感じました。


 そのため、500~700倍くらいの濃い目のものを、ハンドスプレーで吹きかけていたところ、1ヶ月ほど経った、このところ葉っぱは枯れる部分が出てきました。
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 心配していたとおりです。すべての苗ではありませんが、体質的に薬に弱い苗かもしれません。



996deead.JPG また、少し濃すぎたのかもしれません。
 このところ、やっと小さな蕾が、一番成長の早い苗に付き始めました。
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直径は、まだ5ミリほどです。



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脇芽も出てきたので取り除きます。







福助仕立てはまだまだ蕾は見当たりません。



 
IMG_6091.JPG 福助仕立ての上の方が、少し空いていますので増し土をしました。





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 左がまだの鉢、右が増し土をした鉢。




IMG_6094.JPG 少し前に、栄養豊富な腐葉土で増し土をしたところ、根に障害が生じたのか枯れ始めた苗(比較的小さな苗)がありましたので、栄養分が少ない山から採集してきた腐葉土をベースにした培養土で増し土をしました。



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ビーナインの500倍液を、〈少し伸びが早いな〉と感じたときに吹きかけています。













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 この季節になると、アブラムシがよく発生します。





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消毒を小さなハンドスプレーで吹きかけます。





IMG_6090.JPG消毒をすると、ほとんどいなくなりますが、2・3日するとどこからか現れます。


薬害がないか少し心配です。


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ときどきは、テントウムシ君が食べてくれているようでもあります。アリガトウ!







b689f515.JPG1483a78f.JPG 大輪三本仕立ての増し土をしました。





 増した培養土の中には、それぞれ、PK肥料を10CCほど混ぜています。

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 今年は、仕事が忙しいことと、福助仕立てにも初挑戦しましたので、大輪三本仕立てはこれだけです。
 
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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