大輪菊作りに2009年から挑戦しています。
何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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庭にガクアジサイが咲く季節になりました。鹿児島県は梅雨に入りました。
▼6月11日
福助」仕立てに初めて挑戦します。大輪菊を数鉢作って3年目です。
秋になり大輪の花が開いても、自家用車でよそへ持っていけませんでしたので、今年から持っていけるように、背の低い「福助」仕立てに挑戦することにしました。
挿し芽用の土は、市販の挿し芽用土に鹿沼土の小粒を3割ほど混ぜました。挿し芽には鹿沼土を粉状にしたもの、またそれに1割のルートン(発根剤)を混ぜてペースト状に練り、消毒した剣山で根元に傷をつけ、ペースト状のものをつけた後天ぷらの衣のように乾いた鹿沼土の粉状のものをつけて挿し芽をしました。
また、試しに塩分を抜いてある海砂(ホームセンターにあったセメント用の砂…灰色のもの)でも挿し芽をしてみました。先輩の話しによりますと「川砂が良い」とのことでしたので、ちょうど家にあった砂は海砂ではあるもののホームセンターから買ってきて2年ほど経ちますので、一応抜いてある塩分がさらに抜けていると思います。また、以前に試しに挿していた芽が順調に育ちますので、川砂同様と思い使ってみました。(下の灰色の砂のポット)
▼6月23日
下の写真の土は、市販の挿し芽用の土に30%ほど鹿沼土の細粒を混ぜました。
両方とも今のところ調子は良いようです。
少ししおれ気味ですが、水をかけてやると、元気に持ち直します。まだ十分に根がはびこっていないのでしょう。
軒の下で、梅雨の長雨がけっこうかかるところで、湿気が多かったせいでしょうか、病気が入ったようで1鉢だけ枯れてしまいました。
▼6月11日
福助」仕立てに初めて挑戦します。大輪菊を数鉢作って3年目です。
秋になり大輪の花が開いても、自家用車でよそへ持っていけませんでしたので、今年から持っていけるように、背の低い「福助」仕立てに挑戦することにしました。
挿し芽用の土は、市販の挿し芽用土に鹿沼土の小粒を3割ほど混ぜました。挿し芽には鹿沼土を粉状にしたもの、またそれに1割のルートン(発根剤)を混ぜてペースト状に練り、消毒した剣山で根元に傷をつけ、ペースト状のものをつけた後天ぷらの衣のように乾いた鹿沼土の粉状のものをつけて挿し芽をしました。
また、試しに塩分を抜いてある海砂(ホームセンターにあったセメント用の砂…灰色のもの)でも挿し芽をしてみました。先輩の話しによりますと「川砂が良い」とのことでしたので、ちょうど家にあった砂は海砂ではあるもののホームセンターから買ってきて2年ほど経ちますので、一応抜いてある塩分がさらに抜けていると思います。また、以前に試しに挿していた芽が順調に育ちますので、川砂同様と思い使ってみました。(下の灰色の砂のポット)
▼6月23日
下の写真の土は、市販の挿し芽用の土に30%ほど鹿沼土の細粒を混ぜました。
両方とも今のところ調子は良いようです。
少ししおれ気味ですが、水をかけてやると、元気に持ち直します。まだ十分に根がはびこっていないのでしょう。
軒の下で、梅雨の長雨がけっこうかかるところで、湿気が多かったせいでしょうか、病気が入ったようで1鉢だけ枯れてしまいました。
4月3日に挿し芽をしていた苗には、何とか根が出てきていました。
…挿し芽用の土には、ごく普通の花苗園芸用の土を使ってみました。鹿沼土の小粒を少し混ぜてはいました…。けっきょく、2~3割は発根しませんでした。枯れてしまいました。やはり挿し芽の土も、よく勉強して選ぶ必要があることがわかりました。まだ、菊作り3年目なので、わけのわからないことまで試しにやってみています。
5号(もしくは6号)ほどの鉢に植え替えました。培養土は4月7日に混ぜ合わせ準備していたものです。
大輪菊鉢上げ用の培養土を仕込みました。去年は仕込んで1週間ほどで使ったために、赤玉土の酸性が中和していなかったようで、鉢上げ後の苗の育ちが極端に悪かったです。葉っぱが極端に小さく心配しました。
そのために、中和を促進させようと思い草木灰を混ぜました。しかし、ネットで調べてみると「強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する」とあります。今年はアルカリ化に注意しなければならないかも知れません。
このたびの材料は、以下の通りです。
赤玉中粒10ℓ・土麹10ℓ・腐葉土20ℓ・薫炭2ℓ・粉炭100g・ゼオライト200g・草木灰600g
だいたいこのくらいでした。写真のようなプラスチックの箱で3回に分けてよく混ぜ合わせました。
しかし、混ぜ合わせた結果、腐葉土がよく熟成していないようです。クヌギの葉などもあまり黒く細かくやわらかくなっていませんでした。
腐葉土がよく熟成していないのは、土嚢袋で熟成させたせいであろうと考えられます。
腐葉土を熟成させるには、あまりにも空気に触れすぎて、乾燥気味になっていたようです。
そのため、大きな葉っぱが熟成せず、腐葉土になっていない部分がたくさん見当たります。
昨年は、肥料袋のようなビニール製の袋に釘で空気穴をあけていたため、さほど乾燥しませんでした。来年はそのようにしようと思います。
そのために、中和を促進させようと思い草木灰を混ぜました。しかし、ネットで調べてみると「強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する」とあります。今年はアルカリ化に注意しなければならないかも知れません。
このたびの材料は、以下の通りです。
赤玉中粒10ℓ・土麹10ℓ・腐葉土20ℓ・薫炭2ℓ・粉炭100g・ゼオライト200g・草木灰600g
だいたいこのくらいでした。写真のようなプラスチックの箱で3回に分けてよく混ぜ合わせました。
しかし、混ぜ合わせた結果、腐葉土がよく熟成していないようです。クヌギの葉などもあまり黒く細かくやわらかくなっていませんでした。
腐葉土がよく熟成していないのは、土嚢袋で熟成させたせいであろうと考えられます。
腐葉土を熟成させるには、あまりにも空気に触れすぎて、乾燥気味になっていたようです。
そのため、大きな葉っぱが熟成せず、腐葉土になっていない部分がたくさん見当たります。
昨年は、肥料袋のようなビニール製の袋に釘で空気穴をあけていたため、さほど乾燥しませんでした。来年はそのようにしようと思います。
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プロフィール
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はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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