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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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 今年は、大輪菊三本仕立ては、4鉢ほどしか作っていませんが、大きな鉢へ植え替えました。
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 今年は初めて福助に挑戦して、福助を5鉢作り、ほか余った苗は適当に育てていIMG_5648.JPGます。
(7/7の写真…福助仕立て5号鉢へ上げたとき)
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 2割ほどの苗にアブラムシが発生しました。マラソンという乳剤を1000倍ほどにして噴霧すると、2~3日後には姿を消します。
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 しかし、アリがどこからか運んでくるのでしょう、苗をアリが2・3匹上っていると、その新芽あたりにだいたいアブラムシがいます。頑張って観察しながら駆除していきます。

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 7月7日、挿し芽をしていたボットから、5号鉢に上げます。5号鉢の前に、途中でもう一つ小さな鉢に上げるのが一般的なようですが、仕事の休み時間にするので時間がとれず作業をはぶいています。
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 根の張り合の悪いのは、はぶいて鉢上げしました。10本ほど少し条件を変えて挿し芽をしていましたが、鉢上げに用いれそうなのは5本だけでした。発根剤や良質の挿し芽用の用度を準備した方がかなり発根状態が良いようです。また苗の品種にもよるようです。悪い条件でも発根しやすい元気な苗があるようです…。

 こうして、挿し芽の段階、いわば5号鉢へ鉢上げするまでの作業がひと段落つきました。




 6月29日、挿し芽をしていた苗を虫に食べられました。悔しいのですが、数多く挿し芽をいているわけではありませんので、虫食い苗も元気が良ければそのまま育てる予定です。
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 どうもアサガオについていた小さな虫のようで、アサガオを遠くへ移動しました。


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 6月25日、梅雨晴れとなった24日は仕事で忙しく、曇り気味であった25日、近49af05d9.jpg5d7263bd.jpgの公園内の森に腐葉土を採集に行きました。福助仕立ての培養土に使う予定です。




 森の腐葉土(養分の少ないもの)を1.2cmほどの大きさのカゴ(プラスチック製…100円均一で購入、左の写真の薫炭の下に見えているもの)でふるい、大きな葉っぱや枝などを取り除きました。

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 森の腐葉土約10ℓ、ボラ土細粒約5ℓ、薫炭2ℓを混ぜ合わせ、福助用の挿し芽ポットから5号鉢への鉢上げ用土にします。

56704865.jpg 庭にガクアジサイが咲く季節になりました。鹿児島県は梅雨に入りました。




▼6月11日

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a9d4e8bd.jpg 福助」仕立てに初めて挑戦します。大輪菊を数鉢作って3年目です。
 秋になり大輪の花が開いても、自家用車でよそへ持っていけませんでしたので、今年から持っていけるように、背の低い「福助」仕立てに挑戦することにしました。

 挿し芽用の土は、市販の挿し芽用土に鹿沼土の小粒を3割ほど混ぜました。挿し
934b3531.JPG8647ff95.JPG芽には鹿沼土を粉状にしたもの、またそれに1割のルートン(発根剤)を混ぜてペースト状に練り、消毒した剣山で根元に傷をつけ、ペースト状のものをつけた後天ぷらの衣のように乾いた鹿沼土の粉状のものをつけて挿し芽をしました。
 また、試しに塩分を抜いてある海砂(ホームセンターにあったセメント用の砂…灰色のもの)でも挿し芽をしてみました。先輩の話しによりますと「川砂が良い」とのことでしたので、ちょうど家にあった砂は海砂ではあるもののホームセンターから買ってきて2年ほど経ちますので、一応抜いてある塩分がさらに抜けていると思います。また、以前に試しに挿していた芽が順調に育ちますので、川砂同様と思い使ってみました。(下の灰色の砂のポット)
▼6月23日
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 下の写真の土は、市販の挿し芽用の土に30%ほど鹿沼土の細粒を混ぜました。
両方とも今のところ調子は良いようです。
IMG_5620.JPGIMG_5618.JPG 少ししおれ気味ですが、水をかけてやると、元気に持ち直します。まだ十分に根がはびこっていないのでしょう。



 軒の下で、梅雨の長雨がけっこうかかるところで、湿気が多かったせいでしょうか、病気が入ったようで1鉢だけ枯れてしまいました。
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 大輪菊三本仕立ての苗を摘心しました。
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 摘心は、まだまだシロウトで下手ですが、何とかやってみました。
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 今年はこの季節、仕事が忙しく十分手をかけられません。
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 ほったらかし気味でいると、少し葉っぱが縮れて生育障害が出ているようにも思えます。…しかし、摘心をしました。

 4月3日に挿し芽をしていた苗には、何とか根が出てきていました。
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 …挿し芽用の土には、ごく普通の花苗園芸用の土を使ってみました。鹿沼土の小粒を少し混ぜてはいました…。けっきょく、2~3割は発根しませんでした。枯れてしまいました。やはり挿し芽の土も、よく勉強して選ぶ必要があることがわかりました。まだ、菊作り3年目なので、わけのわからないことまで試しにやってみています。

 5号(もしくは6号)ほどの鉢に植え替えました。培養土は4月7日に混ぜ合わせ準備していたものです。

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 大輪菊三本仕立用の挿し芽をしました。
 このところ昼間は、気温が20度以上になる日もあり、挿し芽をしてみました。
 発根剤は「ルートン」を使い、鹿沼土の粉に1割(ルートンが10%)ほどになるようにしてドロドロになるよう水を加えました。
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 挿し芽の根元を生け花用の剣山で傷つけてから、流状のルートン入りの鹿沼土を付け、さらに乾いた鹿沼土っをまぶして、挿し芽用の土に挿しました。

60c0c5cd.JPG 大輪菊鉢上げ用の培養土を仕込みました。去年は仕込んで1週間ほどで使ったために、赤玉土の酸性が中和していなかったようで、鉢上げ後の苗の育ちが極端に悪かったです。葉っぱが極端に小さく心配しました。

 そのために、中和を促進させようと思い草木灰を混ぜました。しかし、ネットで調べてみると「強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する」とあります。今年はアルカリ化に注意しなければならないかも知れません。

 このたびの材料は、以下の通りです。

 赤玉中粒10ℓ・土麹10ℓ・腐葉土20ℓ・薫炭2ℓ・粉炭100g・ゼオライト200g・草木灰600g

38434763.jpg だいたいこのくらいでした。写真のようなプラスチックの箱で3回に分けてよく混ぜ合わせました。

 しかし、混ぜ合わせた結果、腐葉土がよく熟成していないようです。クヌギの葉などもあまり黒く細かくやわらかくなっていませんでした。 

2eedcd85.jpg164f8577.jpg 腐葉土がよく熟成していないのは、土嚢袋で熟成させたせいであろうと考えられます。
 腐葉土を熟成させるには、あまりにも空気に触れすぎて、乾燥気味になっていたようです。
 そのため、大きな葉っぱが熟成せず、腐葉土になっていない部分がたくさん見当たります。
 昨年は、肥料袋のようなビニール製の袋に釘で空気穴をあけていたため、さほど乾燥しませんでした。来年はそのようにしようと思います。


















プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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