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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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6c11c938.JPG 鉢上げ用培養土を作りました。時季が少し遅れ気味かもしれません。池土がなくて困っていたこともありますが、とにかく間に合わせで混合しています。どんな結果が出るか不安です。
 配合の按配は大方次の通りです…。

腐葉土20ℓ・再生土10ℓ・池土(川の泥・赤玉中粒半々)9ℓ・燻炭1ℓ・ゼオライト0.6ℓ・鉄力アグリ0.4㎏ 
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4f08b297.JPG 鉢上げ用培養土に使う池土がないために、川の堆積砂を20㎝ほど掘って泥のような部分を頂戴してきました。池といっても身近にありません。どこのでも取っていると、何と言われるかわかりません。
 川の泥は公共の土地ですから苦情を言う人はありません。しかし川泥(土)は乾燥して行くと砂が多く混ざっていることが肉眼でもよくわかります。でも、致し方ありません…。そのため半分は川泥(土)半分は「赤玉中粒」を使うことにしました。
IMG_3174.JPG 去年初めて菊の栽培に挑戦したとき、大輪菊栽培の基礎知識はほとんどありませんでしたので、ホームセンタ買ってきた腐葉土の袋に「赤玉中粒」を使うように書いてありましたので、その通りにしました。今年は池土を使いたかったのですが、半分は「赤玉中粒」を半分は川泥(土)を使うことにしました。致し方なく「赤玉中粒」を池土の代わりに使っても良いのでは…?!と判断しました。
6b38bd39.JPG 仕込んだ土麹の温度は常温となりました。
(↓アップの写真です…菌糸が張っている部分)




0dac2fa3.JPG
 表面には菌糸が張って発酵しているようです。土嚢袋の中で一応ザクザクと切り返しをしました。
IMG_3114.JPG 土麹を5月3日に仕込みました。
 今頃古土土麹を仕込むとは、ちょっと遅すぎるような気がします。鉢上げ培養土に間に合うのか…?
 何事も初めてのことが多く、失敗の連続で、さらに仕事の合間とあってはこうなるのも仕方ありません。とにかく挑戦して勉強して行きます!

IMG_3116.JPG 古土10ℓ・発酵糠500g・糠400g・発酵鶏糞500g
 (少なめです…数鉢分と思っています)

 乾燥肥料作りで通気性が大切なことが身に染みましたので、このたび土嚢袋を買ってきて使うことにしました。

33e0e044.JPG
 ちょうど24時間経った頃(5/4)に見ると、熱くなっていました。温度を測ると50度ほどに、切り返しをするともう少し上がりました。

IMG_3124.JPG 挿し芽をしたのが4月16日、このところ元気さが見えてきました。新芽が少し成長しているようですから土中の発根もうまくいっているのではないかと想像しています。




IMG_3128.jpg 菊作りまったくのシロウトの疑問で、挿し芽をするとき長い茎が余りました。とっても元気のよい茎は捨てるのにはモッタイナイ気がしましたので、それも挿し木してしまいました。そこから新芽がでてきていますが、ここから大輪菊への成長は望めないのか…、ためしに育ててみようと思います。
 菊作りについて、何かと知らないことばかりです。本格的な菊作りの参考書を読んで、シッカリと早く勉強しないといけません…!
d1611458.JPG  2月25日に仕込んだ腐葉土、だんだんと熟成してきたのか、山で見ることができる積もった落葉腐葉土のような色になってきました。
 これまでは園芸土が入っているビニール袋に無数の空気穴をあけたものに入れていましたが、通気性を考えて今日から土嚢袋b53b5022.JPGに入れました。



 
IMG_3031.jpg 発酵も進んだようなので、漉し取って黒砂糖を入れます。培養した原液は100cc弱ありました。




IMG_3160.JPG 黒砂糖を最初50g入れました。
 しかし、よく調べていると漉し取った液が倍ほどになる量の黒砂糖を入れてあるので、倍ほどになるまで入れました。
 すると、最終的に150gになりました。これで安定するはずです…?!。最終的には200ccほどになりました。これで出来上がりです。この土着菌の取り出し方は、慣れない人にも失敗が少ないようです。
IMG_3225.jpg 土着菌米糠を作るときなどに使う予定です。
 発酵のようすが、菌や温度によってかなりちがうようです。
 「土着菌培養-C」のときは冬で、臭いが弱かったので炊事場の冷蔵庫の上に置いていても家族の苦情が少なかったのですが、このたびの「土着菌培養-A」は、春となり臭いも多少して小蝿も少し寄ってくるようでしたので、家族の苦情を避けるため空き部屋の炊事場で培養作業を進めました。

















2aaf689f.JPG 乾燥肥料作りに取り掛かってずいぶん時間がかかり、やっと白くなってきました。知らないとは情けないことで、酸欠やいろんな成分の働きなども知りません。


8f8b53f9.JPG 下の写真はアップしたものです。

 農業のことバイオテクノロジーのことなど、知らない者にとっての菊作りはけっこう大変です。おまけに仕事の合間にするのですから…。

 制約された環境や仕事の都合でできる趣味といえば、プランターやポットでのガーデニングくらいです。しかし、菊作りについて、まだ深くは知りませんが楽しいことこの上ないものがありますね…。

IMG_3052-2.JPG 乾燥肥料は、何の変化もなくもうダメかと思っていました。

 そこで、4月21日に硫安を70グラム・発酵米糠一握り・米糠一握り・土着菌培養液を薄めたものを混ぜていました。

IMG_3052.JPG 今日4月29日よく見てみると、まともに空気に触れているごく一部だけが白く発酵?していたので、思い切って切り返し用のプラスチックの広めの箱に広げて全面を空気に触れさせてみると、見る見るうちに白く見えるものができてきました。

IMG_3054.JPG それを切り返して1時間もすると表面が白くなっていきます。
 やっと乾燥肥料が、発酵?熟成?する環境に適合したのでしょうか?

 これまで通気性の良い、厚手の不織布で作った袋に入れて、発砲スチロールの箱に入れ(3/2のような状態)、ダンボールでフタをしていました。通気性は何とかあり、酸欠状態はまぬがれるだろうと思っていましたが、やはり酸欠だったのかもしれません。そのため変化がなかったのか…?
 現在の全体の量は、3リットル、2kgほどです。油粕のせいでしょうか、匂うので炊事兼用の量りに載せるのもためらいます…。
IMG_3032.jpg 毎日もしくは2・3日に1回は混ぜていましたところ、かなりどろどろとしてきました。





IMG_3033.jpg また、ご飯粒も硬く小さくなってきたようなので、発酵も進んだと判断し、近々漉し取ることにします。
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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