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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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 2割ほどの苗にアブラムシが発生しました。マラソンという乳剤を1000倍ほどにして噴霧すると、2~3日後には姿を消します。
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 しかし、アリがどこからか運んでくるのでしょう、苗をアリが2・3匹上っていると、その新芽あたりにだいたいアブラムシがいます。頑張って観察しながら駆除していきます。

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 大輪菊三本仕立ての苗を摘心しました。
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 摘心は、まだまだシロウトで下手ですが、何とかやってみました。
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 今年はこの季節、仕事が忙しく十分手をかけられません。
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 ほったらかし気味でいると、少し葉っぱが縮れて生育障害が出ているようにも思えます。…しかし、摘心をしました。

 4月3日に挿し芽をしていた苗には、何とか根が出てきていました。
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 …挿し芽用の土には、ごく普通の花苗園芸用の土を使ってみました。鹿沼土の小粒を少し混ぜてはいました…。けっきょく、2~3割は発根しませんでした。枯れてしまいました。やはり挿し芽の土も、よく勉強して選ぶ必要があることがわかりました。まだ、菊作り3年目なので、わけのわからないことまで試しにやってみています。

 5号(もしくは6号)ほどの鉢に植え替えました。培養土は4月7日に混ぜ合わせ準備していたものです。

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 大輪菊三本仕立用の挿し芽をしました。
 このところ昼間は、気温が20度以上になる日もあり、挿し芽をしてみました。
 発根剤は「ルートン」を使い、鹿沼土の粉に1割(ルートンが10%)ほどになるようにしてドロドロになるよう水を加えました。
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 挿し芽の根元を生け花用の剣山で傷つけてから、流状のルートン入りの鹿沼土を付け、さらに乾いた鹿沼土っをまぶして、挿し芽用の土に挿しました。

60c0c5cd.JPG 大輪菊鉢上げ用の培養土を仕込みました。去年は仕込んで1週間ほどで使ったために、赤玉土の酸性が中和していなかったようで、鉢上げ後の苗の育ちが極端に悪かったです。葉っぱが極端に小さく心配しました。

 そのために、中和を促進させようと思い草木灰を混ぜました。しかし、ネットで調べてみると「強いアルカリ性なので使い過ぎによる土壌のアルカリ化に注意を要する」とあります。今年はアルカリ化に注意しなければならないかも知れません。

 このたびの材料は、以下の通りです。

 赤玉中粒10ℓ・土麹10ℓ・腐葉土20ℓ・薫炭2ℓ・粉炭100g・ゼオライト200g・草木灰600g

38434763.jpg だいたいこのくらいでした。写真のようなプラスチックの箱で3回に分けてよく混ぜ合わせました。

 しかし、混ぜ合わせた結果、腐葉土がよく熟成していないようです。クヌギの葉などもあまり黒く細かくやわらかくなっていませんでした。 

2eedcd85.jpg164f8577.jpg 腐葉土がよく熟成していないのは、土嚢袋で熟成させたせいであろうと考えられます。
 腐葉土を熟成させるには、あまりにも空気に触れすぎて、乾燥気味になっていたようです。
 そのため、大きな葉っぱが熟成せず、腐葉土になっていない部分がたくさん見当たります。
 昨年は、肥料袋のようなビニール製の袋に釘で空気穴をあけていたため、さほど乾燥しませんでした。来年はそのようにしようと思います。


















be7e66a6.JPG 鹿児島県の海沿いの町には、数日前からヤマザクラが咲き始めました。春の訪れを感じます。
 東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様にはお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 趣味で菊を育てることができるのが、申し訳ないような気がします。東北・関東方面の菊作りをされる方の中にも被害に遭われてある方が多いことと存じます。秋にはブログで大輪の菊の花の写真をプレゼントさせていただきたいと存じます。
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 冬至芽が元気に育ちましたが、欲しい苗の芽は一鉢に1本だけしか出ないという皮肉なこともあります。美しいものほど弱いものなのでしょうか…?
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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