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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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▼1/19 拾ってきた落ち葉(家庭用ゴミ出し用袋大一杯)を一晩水に漬け、土着菌発酵米糠(1kgほど)と油粕(50gほど)少々を混ぜながら仕込みました。
ca584236.jpgd60430a9.jpg 落葉はケヤキが主です。もう一度後日仕込む予定にしているのはクヌギが主です。




▼1/27 仕込んで1週間が過ぎたので見てみました。表面には白い菌糸のようなもので覆われており(写真中)、少し中のほうは灰色の菌糸に近い粉状のもので覆われており(写真右)、通気性の悪かった底の方は葉っぱも糠も色が変わっていませんでした。左の写真の竹は中の方の通気のため入れました。効果はありました。
1687ef7f.jpg359c3e66.jpg0994bab6.jpg よく菌が増殖しているところとそうでないところを混ぜ合わせ、切り返しをして土嚢b77f5372.jpg袋に入れました。この方が通気性が良いと思いますので。





▼2/7 軒下のあまり雨に濡れないところに置いていました。ときどき外側をさわると暖かかったので内部は40℃くらいになっていることもあったのではないかと思います。仕事片手間なので温度計を差し込んで計るまではしませんでした。
916e17d0.jpgc57a0fe9.jpg2073a7fe.jpg






 土嚢袋の口を開けて見ると、表面は乾燥したようで葉っぱの枯れ具合は変わりません。しかし、少し表面の葉っぱを掘ってみると、菌糸がよくはびこっています。土着菌が枯れ葉を発酵させてくれているのでしょう…(多分!?)。

◆この後、4月まで熟成させていますと、乾燥気味だったので時々水をかけ湿らせていたのですが、腐葉土は土嚢袋で熟成させると乾燥気味になり、袋に接している外側の熟成が進みません。空気が網目をあまりにも通り過ぎるからでしょう。腐葉土は土嚢袋で熟成させない方が良いようです。もう少し通気性の良くないものが良いようです。
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プロフィール
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はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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