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大輪菊作りに2009年から挑戦しています。 何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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例年のリンカリ肥料と違う、リンカリ肥料を使ってみました。




蕾を形成するようになってからは、花の栄養となるリンカリ肥料を、5㏄ほど苗の周辺の1ヶ所に置いて施肥しました。

土の乾燥防止のためのミズゴケを少しよけて、ミズゴケの下になるように施肥しました。










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秋雨前線が南九州に停滞しているため、すでに2日2晩、時にはけっこう強い雨が降りましたので、いったん軒下へ移動していたものを、さらに室内へ移動することにしました。



ついでに摘蕾もちょうど良い時季になった鉢がありましたので実施しました。



 ⇧ 摘蕾前、 摘蕾後 ⇧



成長の早い苗に、蕾や脇芽ができていました。
3鉢ほどしました。









一番成長が順調な苗の、摘蕾をしました。蕾を付けたのは、一鉢だけです。

 ↓ 脇芽掻き(摘蕾)前と、
↓ 脇芽掻き(摘蕾)
  
 ➡     

まだ、一鉢しかできません。他の鉢には、蕾が見当たらないからです。




しかし、脇芽掻きについて専門家の方は、脇芽は全部取るのではなく品種により多肥を嫌う種類は数本残した方が良いということでもあります。





増し土用の培養土(鉢上げ用に使った培養土)には、花の栄養となる肥料を混ぜ込みます。


 ⇧ 作り置きしていた培養土に、割合として、1鉢に「リンカリ肥料」「発酵鶏糞」が10CCずつ「ゼオライト」を5CCほどの割合で混ぜ込みました。「ゼオライト」は根腐れ防止のためです、以前に培養土を調合するときに少し不足していましたので、加えました。

花を結ぶ時季が近づいてきましたので、花の栄養となるように「リン酸」と「カリウム」が多くなるようにしています。
鶏糞には「リン酸」が多く含まれているということですので…。





 ➡ ➡

増し土は、お盆過ぎ頃から9月上旬にかけて、3回に分けて実施した方が良いようです。
しかし、仕事に忙しい人は、そうはいきません。


この時季までにというギリギリのところで、1回でしてしまいました。

9月5日の夜、台風が訪れ、室内に3日ほど入れておいたところ、夜中は特に締め切りがちで気温が高く、多分30℃ほどだったのでしょう、風通しも外ほど通らず、弱りがちな苗の葉っぱが数枚落ちてしまっていました。
急いで外に出しました。外気は、夜9時頃になると、ずいぶん涼しく感じます。
3日ほど室内で、菊を置いていたのが2階で、夜も昼間の屋根の熱気が伝わりこもりやすく、そのせいで外気ほど温度が下がらず、調子が悪くなっていたのでしょう。
今年の夏から、害虫駆除のための駆除剤は、ホームセンターで並べてあった下の駆除剤を使うようになった。



すると、昨年まで悩まされた、アワダチソウグンバイも、アブラムシも、ハダニも、アオムシ?も、ほとんど見当たらない。
→昨年の、害虫駆除剤と駆除方法。

この会社から、何ももらっていないが、これはイイ!と、お薦めします。

効き目は30日間あるそうですが、20日に1回ほど噴霧しています。















《8月になっての記録》

実は、7月20日頃に、ピンチと同切りをしておかなければなりませんでしたが、すっかり忘れておりました。


(本来 ↑ 7月中旬のこの時季にすべきでした。)

8月末頃におきる芽止まり防止や、柳芽防止のための対策です。


しかし、仕事の忙し時季でもあり、忘れてしまっていました。

育てている9鉢の内、3鉢くらいは、偶然にも鉢上げの時に三枝を外側に曲げようとして、幹が折れ、同切りやピンチをしたような形になってしまいました。
( ↓ )



しかし、半分以上は同切りもピンチもしておりません。
今年の秋の開花はどうなることでしょう?

ではあるものの、昨年典型的な「柳芽」が発生しましたが、どうも水不足の方が「柳芽」の発生を誘発しやすいように思われます。


水不足にならないために、鉢の下の受け皿に水を数ミリ溜めています。本来は、蟻の侵入を防ぐための水溜めでしたが、昨年もっと乾燥した方が良いのではないかと思い、鉢の下の受け皿と鉢の間に空間が空くようにしましたが、返って見事な「柳芽」の発生を誘発してしまいました。

( ↑ 昨年は、
鉢の下の受け皿と鉢の間に空間が空くよう、ザルなどを置いて工夫したつもりだった。)


偶然にも、
三枝を外側に曲げようとして、幹が折れ、同切りやピンチをしたような形になってしまった苗。
(↓)














5号鉢から、8号鉢への定植を始めました。
  

追加培養土用を追加する(増し土)とき用のスペース確保は、昨年使った孟宗竹で作ったものを使います。1鉢に3ヶ所入れておきます。9月に増し土をします。

  

ここ1週間ほどで、10鉢ほどの定植を行います。

 
何とか根も成長しているようです。
定植で根を傷めると、枯れる原因となります。

「ゼオライト」は、根元全体に混ぜ込みます。
また、今年は、発酵油粕を根元に3個ほど入れてみました。



根腐れ防止のための「ゼオライト」や、コガネムシ対策の「オルトラン」などを使います。
定植完成後は、鉢の乾燥防止のため、ミズゴケを表面に置きます。


↓ミズゴケの下に、「オルトラン」を撒いておきます。根を喰い荒らすコガネムシの幼虫や、種々の害虫のための対策です。
 


↓定植時に、根を傷めた分は、このように(右側)して1週間ほどで枯れて行きます。
また、立ち枯れの別の原因として考えられることは、鉢下の水受け皿にボウフラが湧かないように入れたマラソン剤の濃度が濃すぎたのかも知れません。



鉢下の水受け皿は水分を充分に与えるために設置しています。
最初は、蟻が苗にアブラムシを運んでこないようにするため、いわばアブラムシ駆除のためでした。
また、この水に鉢が浸からないようにした年は、柳芽が例年になくいくつか発生しました。どうも水分不足が原因だったようです(いろんな栽培の記録を参考)。


 

柳芽を発生させないためには、十分な水分を与えた方が良いようです。
そのために、深い受け皿には1.5㎝ほどの深さで水が漏れるようにキリで何ヶ所か穴をあけています。そうすれば、水分の与え過ぎも防げます。たっぷり水をやっても、余分な水は抜けて行きますので。














5号鉢に鉢上げしていた苗は、すべて葉っぱが15枚ほどになりましたので、摘心をしました。

苗①↓



苗②↓




ひと月ほど前から、葉っぱが15枚ほどになった時点で摘心をし、徐々に脇芽がでてきた苗↓。



これを3本だけ残して枝分かれさせることになる。




葉っぱの裏に、大きめのハダニが何匹もいるのが見えて、急いで「マラソン」を噴霧しましたが、



ネットで調べてみるとハダニクロヒメテントウ」だったかもしれません。
小さなハダニなどを食べるなら、益虫です。
駆除しない方が良かったのかも?

ハダニクロヒメテントウさん、ごめんなさい…。


【2018.05.18.追記】
益虫(えきちゅう)と言えば、
テントウムシの幼虫は、アブラムシを食べてくれます。



しかし、ほかの害虫の駆除剤でやられてしまいますが、極力避けて駆除剤を噴霧したいものと考えています。








今年も、虫の糞が葉っぱの上にこぼれているということは虫の活動がはじまっているということなので、探してみると、さっそく小さなアオムシ?が、葉っぱを食べ始めていました。



そのため「マラソン」という駆除剤を噴霧しました。

マラソンの1000倍弱を霧吹きで散布しています。マラソンの濃さを色(透明度)で表現しますと、ポカリスエットより少し薄い(透明)くらいがちょうどよいようです。それ以上濃いと苗や葉っぱが弱ります。

噴霧の仕方は例年通りです。(←クリック)






【2018.05.18.追記】
ハモグリバエの食べた跡。
      ↓


5月15日に、偶然見つけて爪先で取り除きましたが、3日経つと、その喰い荒らした跡がはっきりと見えてきました。
悔しいばかりです。
プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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