大輪菊作りに2009年から挑戦しています。
何鉢かの大輪菊作りの記録です。仕事の合間の菊作りですから鉢数しかできません…。仕事片手間に誰にでも容易にできる菊作りの記録です。(60才ほどです)
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成長著しい株(鉢)の冬至芽の、茎の細い芽や、成長の遅い小さな芽を切り取り、整理しました。
というのも、春一番が吹いて、長めに成長した芽が倒れましたので、茎の太い成長著しい芽だけを残し、今後の風邪で倒れないように、支柱を立ててあげました。
どうせ、この鉢からは2~3本の芽しか取りません。残った本数は最初の半分ほどになりました。挿し芽の時季は、3月末~4月初旬です。
切除した細めの冬至芽が、勿体ないような気がしましたので、挿し芽にしてみました。最低気温5℃、最高気温18℃、まだ少し寒すぎるかも知れません。
少し早めの、挿し芽です。
➡(クリック)2017年の挿し芽。
➡(クリック)2016年の挿し芽。(この年は結局挿し芽に失敗し苗を購入)
苗は、ゴールデンウィークに、ホームセンターに並びますので、購入できます。
というのも、春一番が吹いて、長めに成長した芽が倒れましたので、茎の太い成長著しい芽だけを残し、今後の風邪で倒れないように、支柱を立ててあげました。
どうせ、この鉢からは2~3本の芽しか取りません。残った本数は最初の半分ほどになりました。挿し芽の時季は、3月末~4月初旬です。
切除した細めの冬至芽が、勿体ないような気がしましたので、挿し芽にしてみました。最低気温5℃、最高気温18℃、まだ少し寒すぎるかも知れません。
少し早めの、挿し芽です。
➡(クリック)2017年の挿し芽。
➡(クリック)2016年の挿し芽。(この年は結局挿し芽に失敗し苗を購入)
苗は、ゴールデンウィークに、ホームセンターに並びますので、購入できます。
※その1
2月8日
①拾ってきた30ℓほどの落ち葉(近所の公園のケヤキ90%以上の落ち葉)を1晩水に漬ける。
②糠1㎏、発酵糠(土着菌米糠)200g、油粕150g を予め混ぜ合わせる。
③水を切ったばかりの落ち葉に②を混ぜながら、ナイロン製の米袋に詰め込む。
⇓ ⇓ ⇓
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
⇓ ⇓ ⇓
※その2
2月19日
①拾ってきた30ℓほどの落ち葉(近所の公園のケヤキ90%以上の落ち葉)を3時間ほど水に漬ける。
②糠1㎏、発酵糠(土着菌米糠)200g、油粕150g、発酵鶏糞100g、バッドグアノ50g を予め混ぜ合わせる。
③水を切ったばかりの落ち葉に②を混ぜながら、プラスチック製の箱(古い収納ボックス)に詰め込む。箱には通気が良いように、直径5㎜ほどの穴が側面と底に20か所ほど開いている。
⇓ ⇓ ⇓
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※その3
3月11日
2月8日
①拾ってきた30ℓほどの落ち葉(近所の公園のケヤキ90%以上の落ち葉)を1晩水に漬ける。
②糠1㎏、発酵糠(土着菌米糠)200g、油粕150g を予め混ぜ合わせる。
③水を切ったばかりの落ち葉に②を混ぜながら、ナイロン製の米袋に詰め込む。
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※その2
2月19日
①拾ってきた30ℓほどの落ち葉(近所の公園のケヤキ90%以上の落ち葉)を3時間ほど水に漬ける。
②糠1㎏、発酵糠(土着菌米糠)200g、油粕150g、発酵鶏糞100g、バッドグアノ50g を予め混ぜ合わせる。
③水を切ったばかりの落ち葉に②を混ぜながら、プラスチック製の箱(古い収納ボックス)に詰め込む。箱には通気が良いように、直径5㎜ほどの穴が側面と底に20か所ほど開いている。
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※その3
3月11日
その後、腐葉土は、糠が多く付いている所には発酵菌がカビ状に付いていますが、糠の少ないところはカビ状でなく黒ずんできた程度ですが発酵は進んでいる証拠でもありますので、湿り過ぎないように、乾燥しすぎないように、2~3日おきに観察しています。
水分(湿り気)が多すぎると、タクアンのようなイヤな匂いになります(一時、部分的にそうなっていました)。適度な湿り気(正常な発酵)だと味噌のような山の腐葉土のような匂いです。
平成30年度の大菊を育てるための、腐葉土を作るための、「土着菌米糠(ぬか)」の培養に取りかかりました。
①12月15日、昨年の暮れ、町内の山ぎわの公園の林の中で、土着菌を探しました。湿気のある枯葉の吹き溜まりで竹や雑木が密集しているところです。近年、ここでいわゆる土着菌の菌糸の集まり、菊作りブロガーの方たちは「土着菌はんぺん」称される物を採集してきました。
↓ ↓ ↓
②「土着菌はんぺん」を少々剪定ばさみで刻んで、篩(ふるい)にかけます。
↓ ↓ ↓
③「土着菌はんぺん」を篩にかけた物と米ぬかと混ぜ、さらに「カタクリ液」を混ぜます。
◇カタクリ液の材料【片栗粉50g・白砂糖100g・水1ℓ】→中火で加熱しドロドロの液にして、冷ます。
※砂糖は、菊作りブロガーの方たちは「黒砂糖」を使われます。白砂糖を使うと発酵しにくいかもしれません。
↓ ↓ ↓
④1月11日、「土着菌米糠」仕込み開始。
米糠 2㎏に200ℊほどの「土着菌はんぺん」粉(10:1の割合)と、水1ℓをよく混ぜて、糠を握ると壊れないくらいの固さにする。
よく混ぜたものをビニール袋に入れて、通気性を保つために口を開けたまま縛らないでおく。
今回は、「カタクリ液」に黒砂糖を使わず白砂糖を使ったために、発酵が著しく進まないことが予想されるので、最初から50~60℃のペットボトル湯たんぽを2本入れて、発酵を促します。
例年の「土着菌培養」では、糠と「土着菌はんぺん」粉と「カタクリ液」を混ぜ合わせる途中から、甘い発酵臭がするのに、今回はその臭いが始まりません。やはり、白砂糖では発酵が緩やかにしか進まないのかもしれません。
数日後、甘い発酵臭がしないので、通気性が良いように、大きなゴミ袋に変えました。すると、甘い発酵臭が急激に増え発酵が進みだしました。
↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓
⑤2月8日、なんとか糠全体に、土着菌が繁殖してきたようなので、でき上りとしました。
今回の所要日数は、約1か月です。
腐葉土の仕込みが遅れ込まないように、例年より早めに、仕上げとしており、土着菌の繁殖は何割か少ないかも知れませんので、腐葉土を仕込むときに少し多めに「土着菌米糠」を配合しようかと考えています。
◆◇◆◇◆
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①12月15日、昨年の暮れ、町内の山ぎわの公園の林の中で、土着菌を探しました。湿気のある枯葉の吹き溜まりで竹や雑木が密集しているところです。近年、ここでいわゆる土着菌の菌糸の集まり、菊作りブロガーの方たちは「土着菌はんぺん」称される物を採集してきました。
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②「土着菌はんぺん」を少々剪定ばさみで刻んで、篩(ふるい)にかけます。
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③「土着菌はんぺん」を篩にかけた物と米ぬかと混ぜ、さらに「カタクリ液」を混ぜます。
◇カタクリ液の材料【片栗粉50g・白砂糖100g・水1ℓ】→中火で加熱しドロドロの液にして、冷ます。
※砂糖は、菊作りブロガーの方たちは「黒砂糖」を使われます。白砂糖を使うと発酵しにくいかもしれません。
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④1月11日、「土着菌米糠」仕込み開始。
米糠 2㎏に200ℊほどの「土着菌はんぺん」粉(10:1の割合)と、水1ℓをよく混ぜて、糠を握ると壊れないくらいの固さにする。
よく混ぜたものをビニール袋に入れて、通気性を保つために口を開けたまま縛らないでおく。
今回は、「カタクリ液」に黒砂糖を使わず白砂糖を使ったために、発酵が著しく進まないことが予想されるので、最初から50~60℃のペットボトル湯たんぽを2本入れて、発酵を促します。
例年の「土着菌培養」では、糠と「土着菌はんぺん」粉と「カタクリ液」を混ぜ合わせる途中から、甘い発酵臭がするのに、今回はその臭いが始まりません。やはり、白砂糖では発酵が緩やかにしか進まないのかもしれません。
数日後、甘い発酵臭がしないので、通気性が良いように、大きなゴミ袋に変えました。すると、甘い発酵臭が急激に増え発酵が進みだしました。
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⑤2月8日、なんとか糠全体に、土着菌が繁殖してきたようなので、でき上りとしました。
今回の所要日数は、約1か月です。
腐葉土の仕込みが遅れ込まないように、例年より早めに、仕上げとしており、土着菌の繁殖は何割か少ないかも知れませんので、腐葉土を仕込むときに少し多めに「土着菌米糠」を配合しようかと考えています。
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プロフィール
HN:
はやと
性別:
男性
趣味:
玄関前園芸。
自己紹介:
学生時代に『菊と刀』という本を知ってから30年。やっと菊作りの文化を体験することができました。しかし、猫の額のような庭には数鉢しか置けません。数鉢だけの菊作りですが大きな楽しみがあります。また、菊作りに関しましてはほとんどの知識を菊作り・園芸関連のHP等を参考にしています。HP等を開設してある方々のご厚意にあつく御礼申し上げます。
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