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今年は、自分で「挿し芽」(苗作り)をしませんでした。忙しいためです。しかし、今年は近くの2か所のホームセンターの両方にありました。昨年、一昨年と置いてなかったホームセンターに置いてあり、まだ品数が残っていましたので、好みの種類を選べました。
購入したその日(5月2日)5号鉢に植え替えました。
使った土は、今年度作った培養土で、その培養土のみ使いました。
下にいろんな器を置いているのは、アリやナメクジの侵入を防ぐためです。
アリは、アブラムシを運んできます。
ナメクジは新芽や葉っぱを夜のうちにゴッソリ食べてしまいます。
さらに、次の作業の「摘芯」ですが、菊作りブログを参考にしますと、購入時にすでにたくさん葉っぱがついているので、早いうちに「摘芯」しようと考えています。(下のブログを参考にさせていただいています)
※参考ブログ『薫君の大菊と園芸』より
「摘心の適期は短幹種では葉の枚数が12~14枚で摘心、長幹種は葉の枚数9枚前後」
《2010年》
(http://kaoru-egaosaku.cocolog-nifty.com/kiku/2010/05/post-42aa.html)
「摘芯の適期は展開葉の枚数で決めています、短幹種は13枚で摘芯、長幹種は7枚で摘芯しています」
《2009年》
(http://kaoru-egaosaku.cocolog-nifty.com/kiku/2009/06/post-4050.html)
培養土に使う「赤玉中粒」という土を例年腐葉土などと混ぜて、しばらく日数を於いて培養土にしていましたが、今年は「赤玉中粒」そのものを米糠と片栗・砂糖液とで麹化してから、培養土を調合したいと考えています。
材料は、
赤玉中粒~20ℓ
米 糠~1㎏
発酵米ぬか~500g
片栗と砂糖の調合液~1ℓ
カルキ抜き済み水~少々
混ぜ合わせて、発酵を待ちます。
▼(後日記)2015.03.22.
3日後に40℃ほどになっていたことを確認しました。
▼(後日記)2015.03.24.
土着菌がはびこり、白くなり全体的に固まってきました。
▼(後日記)2015.03.30.
その後、3度ほど切り返しをしてできあがりです。
▼(後日記)2015.04.15.
5mmの篩(ふるい)にかけて粒の小さな土を取り除きました。
これと腐葉土(↓)と燻炭などを混ぜて培養土にする予定です。
今年度の腐葉土は、現在こんな状態です。
◆1月31日
古土を湿らせ、古土の再生作業、即ち「土麹」を仕込みました。
古土 20ℓ
糠 500g
発酵糠 100g
片栗液
砂糖 200g
片栗 50g
水 1ℓ
◆2月4日
温度は50℃を越えています。
菌糸もかなりはびこっているようです。
◆2月8日
温度はまだまだ40℃以上。
以後、温度はだんだんと下がっていきます。
1週間ほどで、気温とほぼ同じになりました。
2月中旬、土着菌の菌糸がはびこり土が固まった状態(手で砕ける程度の固まり具合)になったので、砕きながら3回ほど切り返しをしました。
これでできあがりです。
1cm以上の粒と、3mm以下の粒は、篩(ふるい)でふるって取り除き、中粒のみ培養土にする予定です。
水はけや、空気の通りが悪くならないようにするためです。
腐葉土の培養開始。
落ち葉(枯葉)は、半分が山中の道端でひろってきたもので、樫・モミジ・椎などなどで、あとの半分は近くの公園のケヤキの落ち葉です。
仕込む前に一晩水に漬けて湿気を与えました。写真はすでに水を抜いています。一晩は落ち葉が水没してしまうまで水に浸していました。
《仕込み材料の量》
枯れ葉 30ℓ
糠(ぬか) 500g
発酵糠 150g
油 粕 100g
砂 糖 80g(砂糖水にしておく)
上記の分量は、枯葉(落ち葉)が30ℓの場合の分量です。
下、砂糖水をかけています。発酵が活発になるためです。下中の黒い粒は鶏糞(発酵鶏糞)です。
また、今年は古土の再生は、わずかしかありませんので、例年古土再生発酵時に混ぜ合わせる、以下の物もおおよそこの程度混ぜております。
骨粉 50g
海藻 50g
鶏糞 50g
翌朝、腐葉土15℃、外気9℃でした。
▼1/21 07:00 15℃ (外気温9℃)
▼1/23 07:00 30℃ (外気温10℃)
▼1/26 15:00 20℃ (外気温15℃)
↓(腐葉土、今日のようす)
腐葉土に土着菌の菌糸が伸び、腐葉土に少しずつはびこってきています。底の方から混ぜて空気を入れてみました。枯葉の量の割に砂糖が少なかったようで、ときどきようすを見るのですが、30℃までしか上がりません。
以後、外気温とほぼ変わらないくらいになりました。
▼1/30 15:00 15℃ (外気温13℃)
▼1/31 ★砂糖200g を溶かした片栗液と、発酵糠100g、糠300gを投入、混ぜる。
▼2/4 15:00 33℃ (外気温9℃)
▼2/6~8 30℃前後
↓ 以後、土着菌の菌糸がはびこり、枯葉がだんだんと黒くなっていきました。
▼3/2 外気温とほぼ同じ
全体的に黒くなり、切り返し(混ぜ)てみると、乾燥気味なところは発酵しておらず(下左写真)、土着菌がはびこっていないようです。灰色になっているところ(上右写真)は、付着した糠などに土着菌が増殖し、落ち葉と一緒に発酵が進んでいるところです。
以後、ときどき切り返しをして、全体的にまんべんなく発酵して、腐葉土がほぼできあがったところで、再生土等と混ぜて今年の培養土にする予定です。
また、ほぼできあがっている状態とします。
ただ、乾燥していたところなど、部分的に発酵していないので、ときどき切り返しをします。
約70日かかって腐葉土ができあがりました。
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